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クリスマスアドベントの意味知ってる?カレンダーを手作りして楽しもう!

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だんだんと街がクリスマス一色になってきましたね。
街中がキラキラと輝いて、誰もが心躍るこの季節。
クリスマスには、本番前にクリスマスアドベントと呼ばれる期間があります。
その内容を知れば、クリスマスをより楽しめる事間違いありません。
今年からは、クリスマス本番とあわせてクリスマスアドベントも楽しんでいきましょう!

クリスマスアドベントとは?

クリスマスは、キリスト教に由来するイベントです。
クリスマスアドベントも同じくキリスト教に由来するものですが、日本ではまだクリスマス本番ばかりが注目されていますよね。
クリスマスアドベントとはどんなものなのかを知る人は、まだそう多くないかもしれません。
そこで、まずはクリスマスアドベントについて詳しく見てみましょう。

クリスマスアドベントの意味

そもそもクリスマスは、イエス・キリストが誕生した日を祝う日となっています。
キリストの降誕際や聖誕際とも呼ばれ、キリスト教においては重要なイベントです。
一方アドベントには、出現や降臨という意味があります。
つまりクリスマスアドベントとは、イエス・キリストの降臨を待つ期間という事なのです。
クリスマスアドベントは5世紀後半頃から始まったとされていて、当時は断食をして身を浄めるための期間となっていました。
イエス・キリストの降臨を待つ訳ですから、こうした厳かなイベントとなっているんですね。
しかし、現代ではそこまで厳かな行事ではありません。
アドベントカレンダーやアドベントリースなどを利用して、クリスマスを待ち望むためのイベントとなっているんです。

クリスマスアドベントの期間

クリスマスアドベントは、クリスマス本番から数えて4週間前の日曜日からクリスマスイブまでの期間です。
2018年でいえば12月2日(日)がアドベントの開始日となりますが、これは毎年微妙に変わってきます。
クリスマス本番の4週間前の日から換算して、一番近い日曜日がアドベントの開始日となるのです。
そのため、2016年の場合は11月27日(日)がアドベント開始日となっていました。
この様に、アドベント期間は毎年変わってくる事が特徴です。
アドベント終了日はクリスマスイブとなる12月24日なので、こちらはとても分かりやすいですね。
このアドベント期間開始日に合わせて、クリスマスの飾りつけをするという家庭も多くなっています。

アドベントカレンダーってどんなもの?

現代における一般的なアドベント期間では、昔のように断食などをする習慣はありません。
アドベントカレンダーやアドベントリースなどを使って、クリスマスまでのカウントダウンをするイベントとして親しまれているのです。
アドベントカレンダーとは、アドベント期間中の日程が書かれたカレンダーで、日付1つ1つに小窓が付いている事が特徴です。
毎日1つずつ、その日の小窓を開けていくと、中にはお菓子やおもちゃが入っているというものなんですね。
子供がいる家庭を中心に行われているアドベントカレンダーは、毎日楽しみながらクリスマスを待る事ができます。

また、アドベントリースは長さの違う4本のキャンドルが立てられたリースの事を指します。
アドベントの第一日曜日には一番長いキャンドルに火を灯し、次の日曜日には先週のキャンドルと二番目に長いキャンドルに火を灯します。
第三日曜日にはさらに次のキャンドルにも火を灯し、それぞれ寝る前まで灯す様にするのです。
すると第四日曜日には4本のキャンドルが同じ長さとなり、最後に4本全てのキャンドルに火を灯します。
アドベントカレンダーもアドベントリースも、クリスマス本番までをワクワク感を一層楽しむためのイベントと言えそうですね。

アドベントカレンダーの歴史

アドベントカレンダーの歴史には諸説ありますが、19世紀初めに始まったという説を紹介します。
ドイツのルター派がルーツとされるアドベントカレンダーは、当時は壁やドアなどにチョークで線をひいたりロウソクに火を灯すだけのものでした。
それが木に絵柄を描いた手作りのアドベントカレンダーとなり、20世紀の初めになると印刷されたアドベントカレンダーが登場します。
そこから小さな窓がついたスタイルが確立し、現代の様なお菓子やおもちゃが楽しめるアドベントカレンダーとなったのです。
第二次世界大戦時には一時的に姿を消していたアドベントカレンダーですが、後に復活しチョコレート入りで手頃な値段のものが出回ります。
これによって、アドベントカレンダーは世界各国に広まったとされているんですよ。
子供にとってクリスマスは、待ち遠しい一大イベントです。
そんなクリスマス前の期間も毎日楽しめるアドベントカレンダーは、クリスマス期間をより長く楽しむことができるアイテムなんですね。

みんなが作っているアドベントカレンダーを紹介!

ここで、みんなが作っているアドベントカレンダーを紹介しましょう!

小さな箱で作るアドベントカレンダーは、小さなプレゼントの様でとてもかわいいです!

シンプルな作りながら、見ているだけでとってもかわいいアドベントカレンダーです!

手芸が得意なら、こんなかわいいアドベントカレンダーも素敵ですね!

簡単にできる!アドベントカレンダーの作り方!

アドベントカレンダーは多種多様なものが販売されていますが、手作りすると温かみがあって素敵です。
特に子供がいる家庭ならば、子供の趣味に合わせて作ってみるのも良いでしょう。
ここでは、誰でもすぐに作れるアドベントカレンダーを3種類紹介します!

1.小さな袋を使ったアドベントカレンダー


小さな封筒や小物を入れる袋を用意します。
袋の中にはお菓子やおもちゃなどを入れ、封をしたらそれぞれの袋に日付を入れていきましょう。
壁には、あらかじめヒモを数本貼り付けておきます。
クリスマスツリーになるようにヒモの長さを変えて張っても良いですし、長いヒモを1~2本張ってもシンプルで素敵です。
このヒモに、小さなクリップを使って日付ごとに並べた袋を付けていけば完成です。
袋の中身によってはヒモにかなりの重さがかかるので、ヒモはなるべくしっかりと張っていくと安心ですよ。

2.紙コップを使ったアドベントカレンダー

袋の代わりに、紙コップを使ってもかわいいアドベントカレンダーができます。
お菓子などを入れた紙コップに折り紙などでふたをして、それぞれに日付を入れていきます。
紙コップは、クリスマスのデザインのものを選んでも素敵ですね。
これにヒモをつけてまとめて吊るせば、ボリューム感のあるアドベントカレンダーが出来上がります。

3.トイレットペーパーの芯を使ったアドベントカレンダー

トイレットペーパーの芯でも、素敵なアドベントカレンダーが作れますよ!
トイレットペーパーの芯の中にお菓子などを詰め、日付を書いた折り紙や包装紙などでラッピングします。
ただ包むだけでもかわいいですが、キャンディーの様に包んでも素敵ですね。
これをツリーの様に並べたり、ヒモで吊るせばローコストでアドベントカレンダーが完成です!

まとめ

クリスマスまでの期間は、大人も子供も思わずウキウキしてしまうキラキラした時期ですよね。
そんなクリスマスアドベント期間をより楽しむには、手作りのアドベントカレンダーで毎日プレゼントを開ける楽しみを作ってみてはいかがでしょうか。
中身はほんのちょっとのお菓子だとしても、毎日1つプレゼントを開けられるのはワクワクすること間違いありません。
さらにプレゼントが少なくなってくると、いよいよクリスマスの本番が近付いてきているという事になります。
これもまた、期待感が増す演出ですよね。
ちょっとした工夫でできるアドベントカレンダー、今年から取り入れてみてはいかがでしょうか?

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