クリスマスが近づいてきました。
あなたの住む街もイルミネーションに彩られ、クリスマスソングが賑やかに流れているでしょうか?
街中がクリスマスムードになるに連れて、クリスマスが好きな人もそうでない人もクリスマスを意識するようになります。
そんなとき、ふとクリスマスに関連した夢を見てしまうことはありませんか?
例えば、あなたがサンタクロースを待つ夢であったり、きらびやかなイルミネーションに彩られた街並みの夢であったり。
今回はクリスマスは冬に関連する夢の意味や暗示について紹介します。
中には意外な意味を持つ夢もあり、思わず驚いてしまうかもしれません。
このページの目次
クリスマスの夢に共通する心理
クリスマスに関連する夢としては様々なものがあります。
クリスマスのキラキラした街並みをひとりぼっちで歩くものから、あなたがサンタクロースとなって人々にプレゼントを配っているものまで。
またモチーフとしてはサンタクロース、トナカイ、プレゼント、パーティーやイルミネーションなどがあります。
これらのモチーフやシチュエーションによるクリスマスの夢には、実は共通する心理があります。
それは「変化を求める心」です。
クリスマス自体が非日常のイベントであり、特別感の強いものであるため、私たちは意識的にか無意識にかは別として、「変化を求める心」をクリスマスと結びつける傾向があるのです。
また変化を求める心は、変化を実現できない自分に対する不満と表裏一体となっていることも少なくありません。
そのため、クリスマスの夢には現状に対する不満といった意味がある場合もあります。
どのような変化を求めるかは人それぞれですが、クリスマスの夢とあなたが求める変化は非常に密接な関係があります。
シチュエーションからわかるあなたの心理
以下では夢のシチュエーションからあなたがどのような心理であるかを見極める術を紹介します。
クリスマスの夢のシチュエーションは実に豊富ですが、あなたの心にはどのような気持ちが隠れているのでしょうか。
イルミネーションの灯る街並みを一人で歩く夢
あなたがクリスマスソングが流れ、キラキラとイルミネーションが灯る街並みをひとりぼっちで歩いている夢を見た場合、それは周囲に溶け込みたいという欲求の表れかもしれません。
表面的に人間関係が上手くいっていたとしても、より深い部分で繋がることのできる相手を求めている場合に、賑やかな場所でひとりぼっちの夢を見ることが多いのです。
また、周囲により深く溶け込んだ後の世界を、あなたが美しいものと感じている場合もあります。
そんな夢を見た場合は、実は心が寂しがっているのではないかと内面を振り返ってみましょう。
そして、素直に周囲との関係をより深いものにするための行動を心がけるのがおすすめです。
サンタクロースとなりプレゼントを配っている
クリスマスの夢としては、あなたがサンタクロースになりプレゼントを配っているものを見ることがあります。
これは人間関係を円滑に進めたいという気持ちや、奉仕の気持ちの表れです。
人間関係を円滑に進めたいという気持ちの場合、その後ろには人間関係に対する不安がある場合もあります。
奉仕の気持ちの場合は、現状の人間関係に強い満足感を得ていることがありますね。
そのため、無償で奉仕がしたいと考え、それがサンタクロースになる夢に繋がるのです。
サンタクロースを待っている夢
仮にあなたがサンタクロースを待っている夢を見た場合、それはあなたが良い変化を期待している心の表れです。
同時に、良い変化について待ちの姿勢になっていることも示しています。
いわば他力本願の状態ですね。
こういった夢は往々にして、自ら変化を掴み取ることのできない不満も表しています。
夢の中であなたがサンタクロースを待ちぼうけている場合、現実の世界では変化を起こすための積極的な行動が必要かもしれません。
待っているだけで幸運が訪れることは非常に稀です。
友達や好きな人がサンタクロースとなっている夢
クリスマスの夢の中には、あなたではなく知人がサンタクロースとなっているものがあります。
そして、その知人とは親しい友人であったり、好きな人であることが多いです。
この夢は、あなたがその相手に対して、幸福を運んできて欲しいと考えていることを表します。
例えばあなたの好きな人がサンタクロースとなっている場合、恋を進展させて付き合いたいという気持ちの表れであることが多いですね。
また親友がサンタクロースとなっている場合は、その人があなたを積極的に行動に駆り立ててくれる存在であり、あなたはその人に依存しているのかもしれません。
さらに両親がサンタクロースとなっている場合も、あなたの中に両親に対する依存心が未だ存在している可能性があります。
冬のモチーフの意味
クリスマスの夢には冬と関連するモチーフが沢山登場します。
以下では、それらの冬のモチーフについて解説します。
吹雪
クリスマスの夢には吹雪がよく登場します。
この吹雪は、あなたが現在決してよくない環境にいることを示しています。
いうなれば、あなたが困難の真っただ中にいることを示しているのですね。
夢に吹雪が出てきた場合、あなたが現在行っている努力が実るのはまだ先となります。
焦らずにコツコツと努力を積み重ねる覚悟が必要となります。
吹雪はあなたに忍耐を求めるのです。
静かに降る雪
夢の中で音もなく静かに雪が降っている場合、それは恋が叶う暗示と言われています。
しかし、雪はあくまで静かに降っていなければなりません。
吹雪や雪崩の場合はまた意味が違ってきます。
しんしんと雪が降っている場合は、あなたの恋に素敵なチャンスが訪れることを意味します。
好きな人がいる場合は告白のチャンスですし、長年付き合っている人がいる場合は結婚を申し込むチャンスです。
夢の中を美しく染める雪は、素敵な出来事の前触れなんですね。
雪山
クリスマス時期の夢の中に雪山が出てくることもあります。
この雪山は困難な目標を表しています。
特に視界一面が真っ白な場合は、非常に困難な目標です。
これは一面においては、今のあなたにはすぐにその目標を達成することが難しいことを指します。
しかし、一方ではあなたがコツコツと困難な道を一歩一歩踏みしめて歩いていることも指します。
日々、つらい努力をしている人は大きな雪山を上る夢を見ることがあるのです。
氷の塊
夢に出てくる氷の塊は、危険な兆候です。
なぜならば、それは退陣トラブルの兆しを表すことがあるためです。
つまり、この氷の塊は硬く閉ざされてしまった他人の心を示しているのですね。
夢の中に氷が出てきた場合は、いつも以上に対人関係に気を付けましょう。
些細なことがきっかけとなり、面倒なトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
クリスマスや冬に関する夢の傾向が理解できましたか?
この時期に見る夢は輝かしいクリスマスのものから、寒々しい光景のものまで幅広くなっています。
しかし、冬の夢だからと言ってすべてが悪いことに直結しているわけではありません。
むしろクリスマス関係に夢には、素敵な出来事の前触れとなるものも存在します。
クリスマスの時期に不思議な夢を見たら、今一度あなたの生活を振り返ってみてください。
夢があなたに変化のチャンスや危険を避ける行動をとるように訴えかけているのかもしれません。
そして、日々の不安を解消し、美しいクリスマスの夢を見ることができるように心がけましょう。