「アフタヌーンティー」
3段の専用スタンドに盛り付けられたスイーツや軽食、スコーンを紅茶と一緒に楽しむイギリスの伝統的なお者の文化です。
午後のひと時を優雅に過ごすことのできるアフタヌーンティーは、日常を離れた特別な時間を過ごすことができるので人気ですよね。
近年はそんなアフタヌーンティーをクリスマス風にアレンジして提供するお店が増えてきています。
ドレスコードがあるような伝統的なアフタヌーンティーから、伝統にとらわれず気軽にティータイムを楽しめるものまで様々です。
そんな特別な時間を過ごすアフタヌーンティーだからこそ、ランチやディナー以上にお店の雰囲気にもこだわりたいですよね。
ここでは、2018年東京の、中でも特に雰囲気にこだわる方におすすめのホテルのアフタヌーンティーをご紹介しましょう。
このページの目次
クリスマスのアフタヌーンティー東京、2018年の特徴は？
早いところではハローウィンが終わった頃、11月頃からクリスマスのイルミネーションや飾り付けが始まりますよね。
クリスマスアフタヌーンティーも、早いところはその頃からから始まります。
クリスマスアフタヌーンティーは毎年、他の時期に比べてフードが豪華なところが多いのが特徴です。
２０１８年も例年に劣らず豪華なクリスマスアフタヌーンティーがたくさん登場しています。
名門ホテルのアフタヌーンティーは、日本国内のお客さんだけでなく、海外からもゲストを迎えることを想定しているため、個性的で細部までこだわりがつまっているのが特徴です。
クリスマス色に装飾されたホテルでのひと時はとても贅沢で、日常を忘れさせてくれる特別な時間になること間違いなしです。
クリスマスのアフタヌーンティー選びで重視したいポイント
クリスマスのアフタヌーンティーは、ホテルだけでなくたくさんのお店でも提供されているので、目移りしてしまいますよね。
雰囲気や予算も重要ですが、お店選びで失敗しないためには、いくつか注意点があります。
ここでは、そんなクリスマスアフタヌーンティーを選ぶポイントをご紹介しましょう。
時間制限の有無
アフタヌーンティーを利用する目的がゆっくりお友達とおしゃべりをすることなら、長時間いることができるお店を選ぶ必要があります。
多くの店が時間制限を設けているので注意しましょう。
中にはゆっくりと過ごしてもらえるように、通常のランチタイムは2時間制のところティータイムに関しては3時間を設定しているお店もあります。
また時間制限が設けられていなくても、アフタヌーンティーからディナーへの切り替わり時間には退店を求められる場合もあります。
満席になった時のみ時間制限を設けているお店もあるようです。
目的に合わせて、事前にしっかり確認しましょう。
子供料金
アフタヌーンティーに子供を同伴する予定がある人は、子供料金の有無についても事前に確認しましょう。
料金設定がないお店には、子供は無料の場合と大人と同額がかかる場合があります。
また、一人当たりの最低注文金額が子供に適応されるかなども併せて確認すえれば安心です。
予約の有無
お店によっては、アフタヌーンティーは事前予約をしないと提供していないこともあります。
数日前までに事前予約が必要な場合もあるので、早めに確認しましょう。
逆に、人気店の中には予約を受け付けておらず当日並ばなければ入れないこともあります。
2部制など時間が事前に決まっている場合もあるようです。
ホテルのアフタヌーンティーは公式サイトや様々な情報サイトから受け付けている場合が多いです。
サイトによっては、割引や限定特典が付いている場合もあるので、お店を決めた後はどこから予約するかも調べてみることをおすすめします。
注文内容の指定の有無
アフタヌーンティーを提供してるお店の中には、その時間帯は決まったメニューを指定している場合もあります。
アフタヌーンティーのセットを頼まずドリンクだけで楽しむことを考えている場合には、事前に内容を確認した方がいいでしょう。
また、伝統的なアフタヌーンティーを提供してるお店の中には、2人分ごとに注文する必要がある場合もあります。
クリスマスのアフタヌーンティーを楽しむポイント
クリスマスのアフタヌーンティーをより楽しむために、チェックしたいポイントをご紹介します。
ポイントをしっかり押さえておくことで、より充実した時間を過ごすことができるでしょう。
ちょっぴりオシャレしていこう
アフタヌーンティーは伝統的にはイギリス貴族の社交のひとつだったそうです。
クリスマスの特別な雰囲気を盛り上げるためにも、オシャレしていくのがおすすめです。特にホテルの場合は、カジュアルすぎる服装は避けた方がいいというのもあります。
気分を盛り上げるという意味だけでなく、中にはドレスコードを設けている場合もあるので、注意しましょう。
香水は控えめに
最近ではコーヒーも提供しているお店がほとんどですが、アフタヌーンティーは本来紅茶を楽しむためのものです。
紅茶の香りはとても繊細なので、香水の香りが強いとよさが半減してしまいます。
自分はコーヒー派でも、周りには紅茶を楽しんでいる人がいるかもしれません。
香水は控えめにしておくのが無難です。
本来の食べ方を知っておく
伝統的なアフタヌーンティーは、ティーフードを食べる順番が決まっています。
今は自由に食べても問題ありませんが、紅茶好きでこだわりがある人は順番を守っていることもあるようです。
特に年配のお茶好きの人と一緒に行く場合には、そんな決まりも知っておくと安心です。
正式なマナーでは、最初にセイボリーと呼ばれるサンドイッチなどの塩味の食べ物を食べ、次にスコーンを食べます。
そして、最後にデザートを食べることになっているそうです。
また合わせて注意したいのは、スコーンを食べる時のマナーです。
スコーンはナイフを使わずに半分に割って食べるようにしましょう。
時間配分をする
お店によっては2時間制や3時間制などを取っていることがあります。
最後まで優雅に楽しむために、大体の時間配分を決めながら食べましょう。
ドリンクがポットサービスやお代わり自由な場合はいいですが、そうでないなら初めに一気に飲んでしまうと後半物足りなくなってしまう可能性もあります。
フードに関しても同様です。
まずはサンドイッチなどの軽食を食べてから、少し時間をおいてスイーツを食べるというのもいいですね。
ザ・リッツ・カールトン東京 「ザ・ロビーラウンジ」
（参照：https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/zabou/plan/201805181713/index.html）
「ザ・ロビーラウンジ」はザ・リッツ・カールトン東京の45階、お客様をお迎えするメインロビーに位置するしています。
大きな窓と高い天井が特徴のとても開放的な空間で、都心の45階からの眺めは格別です。
時間に合わせて生演奏もあり、日常を離れた贅沢なひと時を楽しむことができます。
内容
提供されるのは伝統的なアフタヌーンティーです。
スコーンやサンドイッチ、季節感溢れるスイーツなどのアフタヌーンティーセットに合わせて、厳選された紅茶の中からお気に入りを見つけましょう。
またコーヒーを選ぶことも可能です。
時間制限など
アフタヌーンティーの時間は12時から17時までです。
また席は予約した時間から2時間制となっています。
遅れても、基本的には予約時間から計算されるので、遅れないように早めにつくようにしましょう。
ドレスコードが設けられており、男性は襟あり(襟なしの場合はジャケット着用)となっているので注意しましょう。
グランドプリンスホテル新高輪 「Lounge Momiji」
（参照：https://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/plan/momiji/christmas2018/）
グランドプリンスホテル新高輪のLounge Momijiはラウンジから望む庭園の木々が目に鮮やかな開放的な空間です。
内容
期間限定のクリスマスアフタヌーンティーは、イギリスの伝統的なアフタヌーンティーをMomiji風にアレンジした個性的な内容です。
シックなブラックのスタンドには、ツリーやステッキに見立てられた色とりどりのセイボリーやプティフールが並んでおり、目にも鮮やかです。
ドリンクは11種類の紅茶と9種類のコーヒーから選ぶことができます。
時間制限など
席には時間が設けられており、設定は3時間となっています。
そのため、時間制限があるとはいえゆったりと過ごすことが可能です。
予約は2名から、前日までに事前予約が必要です。
参考：https://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/plan/momiji/christmas2018/
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ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 「ニューヨークラウンジ」
（参照：https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/zabou/plan/201805181713/index.html）
日常を離れラグジュアリーに過ごしたいなら、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのニューヨークラウンジがおすすめです。
ゆったりとくつろげるソファー席や、パティシエの仕事が見えるガラス張りのキッチン、ゴージャスなシャンデリア、どれをとっても日常を忘れさせてくれる洗練されたベイエリアのラウンジです。
内容
ニューヨークラウンジのクリスマスアフタヌーンティーはクリスマスシーズンを存分に満喫できる内容です。
サンタやツリーをモチーフにしたメニューを揃えたおり、目にも鮮やかです。
3段プレートからなる伝統的な〈スタンドスタイル〉は、紅茶・ハーブティー・コーヒーからドリンクを選択することができます。
WA（和）を感じるお重に詰められた〈"WA"お重スタイル〉は緑茶・ほうじ茶からもドリンクを選ぶことができるので、年配の方をはじめ外国からのゲストのおもてなしにも最適です。
時間制限など
通常２名からの予約になるアフタヌーンティーが多い中、ニューヨークラウンジは一人分ずつ好みの内容をセレクトすることができるのが魅力です。
席は2時間制で、場所を指定することはできません。
セルリアンタワー東急ホテル ガーデンラウンジ「坐忘」
（参照：https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/zabou/plan/201805181713/index.html）
セルリアンタワー東急ホテルのガーデンラウンジ坐忘は枯山水が見事な日本庭園を望むラウンジです。
こだわりの30種類以上のお茶が準備されているので紅茶好きの方には特におすすめです。緑鮮やかな開放的な空間は、日常から離れた優雅なひととき過ごすことができます。
内容
サンドウィッチやデザートが3段のスタンドに彩られたアフタヌーンティーセットです。
お飲み物は、2時間、約30種類の「ティーセレクション」の中から何度でも注文することができます。
またドリンクに入れるための砂糖が5種類も用意されており、ドリンクに合わせて選びながら楽しむことが可能です。
スイーツだけでなくドリンクを楽しみたい人に、おすすめです。
時間制限など
オーダーは2時間、座席は3時間の制限があります。
まとめ
いかがでしたか？
アフタヌーンティーというだけでも優雅なのに、クリスマスの特別な雰囲気が加わるととても魅力的ですよね。
中でもホテルのアフタヌーンティーは、お客様の「おもてなし」にも、自分へのご褒美にも満足できること間違いなしです。
今年はお気に入りを見つけて、出かけてみてはいかがでしょうか？
